日本語を話す私たち:ドイツで迎える老後
ドイツに住み慣れても、ドイツでの老後はどうなるだろう、介護やホームの状況など、情報をどのように集めたらいいだろうか、と思われる方もいらっしゃると思います。
ドイツ語などの第二言語の力は、年をとるにつれて弱くなって行くことが多いと言われ、また食事などについても、若いとき、幼いときの好みに戻って行くとも言われています。なるべく早いうちから、老後の為のプラン、書類作りを始めておきましょう。
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情報集め
- ● ドイツの介護システム→ http://www.de.emb-japan.go.jp/ドイツに在留する邦人の方のための年金・社会保障・税の項の「ドイツの介護システム」へ
- ● ドイツで老後を送る場合に必要な法的知識:コラム「ドイツで迎える老後のお話」
- → www.newsdigest.de から各項目タイトル( 事前医療指示 、法定後見人が大切な理由、高齢時の住まい、ドイツのホームへの入居、エンディングプラン)へ
- ● 「Vorsorgevollmacht(任意代理委任)」「Patientenverfügung(事前医療指示書)」「Betreuungsverfügung(任意後見契約)」、エンディングノートなどの独日版
- → http://www.dejak-tomonokai.de の申し込みの項より注文可
- ● 日本の介護保険→ http://www.kaigokensaku.jp で 項目「介護保険の解説」をクリックする。
- または → http://www.kaigokensaku.jp/commentary/about.html
- ● 日本の年金→ http://www.nenkin.go.jp で「海外に居住する方」の項へ
- 海外年金相談センター→ http://nenkinichikawa.org
- ● 認知症について
→ http://www.kokushinkyo.or.jp/Portals/0/認知症について学びましょう.pdf
→ https://www.pref.saitama.lg.jp/a0603/kaigo-net/documents/panel.pdf
→ http://www.alzheimer.or.jp/?page_id=77
渡辺・レグナー 嘉子さん(「DeJak-友の会」名誉会長)
DeJak-友の会の創立者であられ、JAMSNETドイツの創立時からのメンバーでいらっしゃいました
渡辺・レグナー嘉子氏は、かねてからの闘病生活にあられましたが、本年10月28日にご逝去なさいました(享年67歳)。
渡辺・レグナー氏のご功績はDeJak-友の会の次のウェブページに記されています。
渡辺・レグナー氏がDeJak-友の会を設立し、ドイツに暮らす高齢邦人へのサポートの仕組みを考えるに至ったインタビュー記事(ドイツニュースダイジェスト 2012年8月3日号)はこちらです。サポートの上でなぜ日本語、そして日本の文化背景が大切かをお話なさっています。
http://www.newsdigest.de/newsde/person/deutschland-japan/4373-kiichiro-mamine/
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日本人の老後をテーマとするドイツ国内の団体
ドイツ全国対象の団体
・DeJaK-友の会: フランクフルト, マールブルグ, ベルリン,デュッセルドルフ, ミュンヘン,
カールスルーエ, バーデンバーデンなどに活動拠点がある
→ http://www.dejak-tomonokai.de
各地域ごとの団体(北から順に)
・DeJak-友の会ベルリン地区: ベルリン地域
・竹の会: デュッセルドルフ地域
・ライン・マイン友の会: フランクフルト地域
・むすび : フランクフルト地域
・ラインネッカー友の会: ハイデルベルグ地域
・まほろば: シュトゥットガルト地域
・ミュンヘン友の会: ミュンヘン地域
原文: 故 渡辺・レグナー 嘉子氏(「DeJak-友の会」設立者、初代代表、名誉代長)